擦り減りに強いエポキシ床塗装

今回も 引き続きになりますが、倉庫内で行っている床塗装中の様子をご紹介させて頂きます。

【前回の様子】床コンクリートの太いひび割れ(クラック)の補修

倉庫の床全体の傷や小さな亀甲クラック(微細なひび割れ)を消すために、床全面にエポキシ樹脂のパテを刷り込むようにして塗布しています。

擦り減りに強いエポキシ床塗装で仕上げます!

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床コンクリートの太いひび割れ(クラック)の補修

今回も引き続きになりますが、某倉庫で施工させて頂いてる床補修の様子をご紹介させて頂きます!

本格的に塗床工事を行う前に、コンクリートの下地を補修するところから作業をスタートします。

エポキシ樹脂の充填

その中で、特に太いひび割れ(クラック)に関しては注意を払わなければなりません。

単なる補修材で対応するだけではなく、あらかじめ電動のダイヤモンドカッターでクラックにUの字型に切り込みを入れていきます。

その後、エポキシ樹脂をひび割れの奥に行き届くようたっぷりと充填して、ひび割れの左右をがっちり固め再発を防止。

コンクリートの下地をしっかりと補修したうえで、この後、主材である塗床材を塗布していきます!!

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既存の床コンクリートの脆弱層強化性能を考慮した塗床工事

床コンクリートには環境などによってコンディションはまちまちの状態ですが、場合によっては柔らかくなってしまっているコンクリートもあります。

今回 ご紹介させて頂く倉庫も柔らかいコンクリートを強靭なコンクリートに改質するために、株式会社ABC商会製のハードナーSを塗布含浸させます。

株式会社ABC商会製のハードナーSを塗布

この画像は2回塗っているところで、しっかりと浸透しさせて脆弱層を強化していきます。

コンクリートが脆弱な状態になってしまっていた場合、主材の塗床塗料を塗布する前の下地調整が非常に重要になってきます。

このように仕上がり後の状態だけでなく、完成後には見えない工程が、最終的に耐久性の高い塗床になっていきます!

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倉庫内の荷物を汚す床コンクリートの状態とは?

倉庫内の床塗装(塗床)を検討されているお客様のお悩みの中に「床から舞い上がるホコリなどで荷物が汚れる」という相談を頂くことがしばしばあります。

これは床が劣化が起因しているのは言うまでもありません。

下の写真は某倉庫内の床コンクリート。

倉庫内の荷物を汚す床コンクリート

倉庫の床コンクリートは皮付きでゴシゴシこすってみましたが、表面がサクサクで柔らかい状態です。

このような状態だと、コンクリートが削れて誇りの発生源となり荷物を汚してしまうのです。

もしこのような状態になってしまっていたら、早めのメンテナンスを検討すべき時期に差し掛かっていると思ってくださいね!

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倉庫内のコンクリート床には大小さまざまなひび割れ(クラック)がいっぱい

倉庫のコンクリート床に多数のひび割れが発生しています。

その大きな理由として フォークリフトなどの重機の移動などが起因して、様々なひび割れが発生。

こちらの画像では大きいものしか見えませんが、実際には亀甲クラックと言って細かいひび割れが多数見られる状態です。

 倉庫内のコンクリート床のひび割れ

ひび割れの状態によって施工方法や選択する塗料に違いが出てくるので、しっかりと床の状況を見極めながら施工を進めることが重要です。

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短期間でメンテナンス希望の自動車整備工場の塗床(床塗装)塗り替え工事

床塗装工事を行いたくても、なかなか長い時間を営業を停止することができない‥。

そんなお悩みを解決するのが、
塗床材樹脂の硬化スピード。

今回 ご紹介させて頂く自動車整備工場さんも「床のメンテナンスをしていけれど、数時間営業を止めることが出来ない」との事でした。

自動車整備工場の床

本来であれば数日かかる工事内容ですが、超速硬化型の樹脂を使用して仕上げ、なんと施工後約2時間位で硬化する塗床材を使用し無事に施工が完了!!

短期間で施工されたい、もしくは営業を長い時間止めることができない業種の方には、非常に有難い塗料です。

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ガレージ(車庫)内のコンクリートは雨水の浸食に注意すべし!!

本日は4月1日という事で新年度がスタート。

関東一円ではサクラの開花宣言も観測史上最も早く、街路樹や公園のサクラも少しづつ緑色が色濃くなってきました。

これからGWが月末に控えてますが、この時期になると大気が不安定な状態になり、最近は局地的大雨で様々な被害が発生する時期‥。

雨は屋外の建物にも被害を及ぼしますが、我々の仕事ではいえばガレージのコンクリート面などに影響が出る事がしばしば。

雨樋などからガレージコンクリート上を流れる水によって少しずつ侵食されるケースがあるんです。

ガレージコンクリート上の水浸食

このまま放っておくと雨水がひび割れなどに侵入し、床のコンディションが時間をかけて低下する恐れも‥。

しかしながら床塗装すれば雨による浸食が防ぐことができます。

また塗膜を形成することでガレージ内のホコリも舞い上がりを極力防ぐメリットもあるため、オーナー様の愛車のコンディション維持にも直結。

そんな訳でガレージの床塗装はあらゆる面でメリットがあります!!

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東京都内のパスタ専門店の厨房にて特殊床塗装

コロナ禍に伴う緊急事態宣言や飲食店の時短営業などで、この間に床のメンテナンスを済ませておきたいという相談が増えています。

ちょっと前の事例になるのですが、今回 ご紹介させて頂くのが東京都内で施工を行ったパスタ専門店の厨房。

パスタ屋さんも熱湯や油などの使用頻度が多いので、どうしても厨房の床が傷みます。

パスタ屋厨房の床

年末の休日を利用して塗床(特殊床塗装)で塗り替えました。

パスタ屋厨房の特殊床塗装

「クリーンな厨房に生まれ変わって良かった」とオーナー様からお褒めの言葉を頂戴した次第です!!

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プールサイドへの床塗装工事もお手のもの!!

今回 ご紹介させて頂く塗床工事の施工現場はプール!!

写真はプールサイドへアクリルウレタン塗床材の上塗り材の施工中です。

プールサイドの床塗装工事

プールサイドに対して施工する時は塗料の飛び跳ねに注意しながら、ゆっくりと確実に塗布していくのがポイント。

プールを利用される方が安全・安心に楽しんでいる姿をイメージしながら心を込めて施工させて頂きました!

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一般家庭の屋外ガレージに真空コンクリートで滑り止め対策する謎

ここ最近はyoutubeなどの影響もあり、一般の方からガレージの床塗装に伴う依頼が増えています。

しかしながら、数多くの現場をこなしていると、「えっ、なんで?」という現場に遭遇することもしばしば‥。

こちらの写真は、真空コンクリートと呼ばれるコンクリート床の滑り止め対策の一つ。

屋外ガレージに真空コンクリートで滑り止め対策

ちなみにここは一般家庭の屋外ガレージです。

たいしたスロープでもないのに、何故この方法が用いられているのか?

本当に不思議です(笑)

滑り止め対策として真空コンクリートは効果的ですが、規模や床の使用環境など考慮した最適な対策をすべきだと私たちは考えます。

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DIYでの床塗装は擦り減りと剥がれが早い

施主さまからのご依頼で、DIYで施工された床塗装のやり直し工事を承るケースもあります。

しかしながら下地処理が甘く、早い段階で塗膜が擦り減り、酷い場合は剥がれてしまうケースが多発しています。

今回 ご紹介させて頂く自動車整備工場さんも床を自前で塗装されたようです。

DIYで床塗装失敗

ホームセンターで購入した材料も、一定のホコリ止め効果は期待できるでしょう。しかし、前述した通りタイヤによる摩耗でのすり減りと剥がれが早いので、破片が剥がれて車を汚す可能性があります。

車や重機の移動が多い床の場合、下地処理の重要性は言うまでもありませんが、使用する塗料の性質などジャストフィットさせなければ耐久性が期待できません。

DIY自体 悪いことではありませんが、床塗装をする際には様々な状況を想定したうえで施工するように心掛けて頂きたいものです。

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Pタイルの剥がれを床塗装(塗床材)で補修

光コーティングでは床のリニューアルもさることながら、劣化してしまった床の補修工事のご依頼も少なくありません。

今回は Pタイルの剥がれを床塗装(塗床材)で補修した際の様子をご紹介させて頂きます。

まずは、既存のPタイルを丁寧に剥がします。

劣化したPタイル

Pタイルの剥がし

コンクリートをじっくりと研磨します。

床コンクリートの研摩

下地をしっかりと整えたら、コンクリートに接着プライマーを塗布。

プライマー塗布

その後、主材であるエポキシ樹脂厚膜1mmの塗床材を施工していきます。

床塗装後

足元が滑りにくくて安全性も格段に上がり、施主様に大変お喜び頂けました。

このような補修工事も床の状態や使用環境をしっかりと考慮したうえで、塗床材、および最適な工法をご提案させて頂きます!!

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