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【東京都目黒区のガソリンスタンドの整備工場|オイル染み防止目的で塗床工事:ケミクリートE】
1.ガソリンスタンドの整備工場に塗床を施工するのはなぜ?
ガソリンスタンドの整備工場は、リフト室とも言います。整備工場というよりは、簡単なこと、タイヤ交換やオイル交換が主な仕事です。従って、オイル交換時に床に垂れた油がコンクリートのままだとオイル染みだらけで汚くなるのを防ぐ意味合いが強いです。
2次的には、お客様から見て床塗装されたきれいな床の上で整備するとイメージが良いからでもあります。また、オイルでコンクリートが浸食されて傷んできたり、ホコリが立つからということもできます。
2.ガソリンスタンドのリフト室は何色を塗るの?
経験上は、グリーンが圧倒的に多いです。中には、ブルーもありましたが、なぜかグリーンがほとんどのように思います。
3.塗り替えに何日かかるの?
一般的な塗床での改修工事は施工2日間、養生1日(養生とは、施工後そのままにして車を入れても大丈夫になるまでの期間)施工してすぐに車を入れるとまだ塗膜が柔らかいのでタイヤの跡が付きます。
超速硬化型塗床材を使用すれば、1日で終わることもあります。ちなみに、この場合は施工後1時間程度でご使用になれます。
塗床のことがわかるイメージ動画をどうぞ。
| 施工内容 | 整備工場塗床施工 | 
|---|---|
| 建築形態 | ガソリンスタンドの整備工場 | 
| 施工地域 | 東京都目黒区 | 
| 工期 | 2日間 | 
| 施主 | ガソリンスタンド | 
| お問合せの種類 | 弊社WEBサイトより | 
| 担当者 | 永井健司(ながいけんじ) | 
| 担当者からのコメント | ガソリンスタンドの整備工場は、主な仕事がオイル交換のため、特に床が油っぽいです。 従って、きちんと研磨をしないで施工すると剥離しやすい現場と言えます。 | 
| 担当者写真 |  | 
施工前の診断
|  汚れていますが、既存の床はカラクリート(カラーコンクリート)塗料が密着しずらい硬質床の一種です。 | 
施工手順
手順①. 研磨

手順②. カッター切込み入れ
【光コーティングの解説】金属とカラクリートの取り合い部は後で剥離しやすいので、カッターで溝を切り塗床材がしっかり厚みがつき強固になるようにします。

手順③. カッター入れ拡大
【光コーティングの解説】拡大した画像です。しっかり溝が切れています。溝を切らないと塗床が端部程薄くなります。剥離は端部から起こるので、そこに厚みが欲しいからです。

手順④. プライマー
【光コーティングの解説】油に強いプライマーを塗布しました。

手順⑤. 中塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEの中塗りを金ゴテで塗布したところ。

手順⑥. ケミクリートEを床に撒いているところ
【光コーティングの解説】ケミクリートEは材料を床に撒いて金ゴテで塗広げるようにして塗布します。厚みがあるのでローラーバケは使用しません。

手順⑦. 上塗り
【光コーティングの解説】ケミクリートEを金ゴテで塗布しています。

手順⑧. 完成
【光コーティングの解説】ケミクリートEの上塗り完了しました。

 
          


 
		  	      
      
 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                

 
		                   
		                   
		                   
		                   
		                   
		                  





【光コーティングの解説】塗料が密着しずらい、硬くて緻密なカラクリートのため、ダイヤモンド研磨でしっかり傷をつけます。