東京都内のビジネスホテル|厨房塗床改修工事:ケミクリートクイックE

東京都内のビジネスホテル|厨房塗床改修工事:ケミクリートクイックE

【東京都内のビジネスホテル厨房塗床改修現地調査】

こんにちは、(有)光コーティングの永井です。今日は、都内のビジネスホテル厨房塗床がかなり傷んできており、改修工事がしたいとのことで現地調査に行ってまいりました。ホテルの修繕においては、どちらかというと裏方なのであまりお金をかけたくない部位ではありますが、大切なビジネスでお泊りのお客様の健康をサポートするのもビジネスホテルの使命であると言えます。水周りでもありますし、衛生上注意しないといけない部位になります。ビジネスホテルはお休みがほとんどなく、修繕が難しい建物です。夜間の厨房を使用しない時間帯であっても、騒音を出したり、臭気を発生させたりはできないので、なおさらです。今回は2日間の休館日を狙っての工事の予定です。休館日がない場合でも、なるべく音の出ない方法と低臭性で、しかも速硬化性のある塗床材を駆使して補修や改修工事ができる可能性はあります。時間がない場合でも施工部分を細分化することで、全体の改修工事を完了させることも可能であると考えております。下記写真はこちらの現場の塗床剥離状況です。四角く補修したところがはがれています。正しい方法で補修したならば、補修した部分の剥離は、他の部分よりも遅くなるのが普通です。補修箇所がまた剥離するのは、下地処理が不十分か、膜厚が薄いか、適していない商品を施工しているかなどの不適格な要素が考えられます。通常補修した個所は、他の部位よりも補強されますので長持ちするのが当たり前です。

塗床剥がれ調査、光コーティング
下の写真のように、排水溝の金物回りからの剥離が次第に幅広く広がりながら剥離します。金物回りに塗床材の厚さが足りていないから起きる現象です。弊社ではここに補強を入れて施工しますので、長持ちします。
塗床剥がれ調査、光コーティング
厨房の塗床はまず剥離の取っ掛かりを造らないことが肝心です。剥離箇所があると水や熱水、油脂などが塗膜とコンクリートの間に浸透して剥離が進行してしまいます。しっかりとした下地処理、厚さの確保、適材適所の材料選びなどがポイントとなります。
塗床剥がれ調査、光コーティング
塗床の補修・改修のみならず、忘れがちなのが排水溝の内部です。排水溝の内部は普段蓋をしてあるので、目立ちませんが、コンクリートがえぐれて残渣が溜まっていたり腐食していたり、水が流れなかったりするのを調査の時に見つけることがあります。特に臭気などを発している際は、早く修繕したほうがよいと考えます。

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