スーパーマーケット 惣菜作業室 床の塗床(床塗装)改修工事|埼玉県朝霞市(ボウジンテックスMMA)

スーパーマーケット 惣菜作業室 床の塗床(床塗装)改修工事|埼玉県朝霞市(ボウジンテックスMMA)

問題点

  • フライヤー周りで油跳ねが発生し、塗床が剥がれていた
  • 惣菜の油で滑りやすく、スタッフの転倒リスクがあった
  • 剥がれた塗床片が混入する恐れがあり、衛生面で不安があった
before
after

色番:#5611(ベージュカラー)

施工概要

施工条件 ・閉店後からオープンまでの短い時間で施工してほしい
・滑らない床にしてほしい
・仕込み時間に歩けるよう、硬化が間に合う材料・工程にしてほしい
・ある程度の耐熱性がある床材を希望
塗床材 ボウジンテックスMMA(水谷ペイント)
塗料の性能 ボウジンテックスMMAは、短時間で硬化する速硬化型の塗床材で、夜間など限られた時間帯での施工に適しています。耐水性・耐摩耗性に配慮でき、水や油脂を扱う作業室でも床面を保護しやすい点が特長です。また、骨材を用いた防滑仕様(ペースト防滑)により滑りにくさを確保しつつ、清掃性も意識した床づくりが可能です。
主な適用場所 スーパーマーケット・量販店、飲食店・食品関連施設、工場・倉庫、医療・福祉施設、商業施設・公共施設、駐車場・外部動線(条件付き)など
工法 ボウジンテックスMMA ペースト防滑工法

惣菜作業室 床塗装工事の施工工程(施工前〜完成まで)

① 施工前(既存床の状態確認)

フライヤー周りの油跳ねにより、床面の剥がれや滑りやすさが出ていたため、既存床の状態を確認しました。排水溝・側溝まわりは汚れが集中しやすく、仕上がりと清掃性に直結するため、先に納まりをチェックします。

朝霞市 スーパーマーケット 惣菜作業室 施工前の床状況(油汚れ・排水溝周り)

② 下地処理・研磨(密着面の形成)

短工期で仕上げる場合でも、剥がれを防ぐには下地処理が要となります。研磨と清掃・集塵を組み合わせ、脆弱部や汚れを整理しながら塗床材が食い付く面を作りました。

惣菜作業室の下地処理準備(研磨機・集塵機)

③ プライマー塗布

下地と塗床材の密着性を確保するため、プライマーを均一に塗布します。塗りムラは剥がれの原因になるため、ローラーで塗布量を管理しながら進めました。

惣菜作業室床のプライマー塗布工程(ローラー塗布)

④ 中塗り

床面の膜厚を確保し、強度と仕上がりの安定性を高めるため中塗りを行います。排水溝・側溝まわりは水や油が集まりやすいため、取り合い部も含めて丁寧に整えました。

惣菜作業室の中塗り施工中(側溝周りの納まり調整)

⑤ 上塗り(ペースト防滑仕上げ)

油脂で滑りやすい環境のため、防滑性を重視してペースト防滑仕上げで上塗りを施工しました。日常清掃がしやすいことも意識し、過度な凹凸にならないようバランスを見ながら仕上げます。

惣菜作業室床の上塗り後(防滑仕上げの床面)

⑥ 完成

閉店後〜オープン前の短い時間内で施工〜硬化までを管理し、仕込み時間帯に歩行できる状態まで整えて引き渡しました。排水溝ラインや水回りの納まりも含め、作業環境として使いやすい床へ仕上げています。

惣菜作業室 床改修工事 完成(作業台・手洗い周りの床仕上がり)

施工後に得られた改善点

短工期でも安全性と衛生面を意識した床改修の効果

💧 側溝際の納まりを調整|水溜まりの解消につながる

側溝まわりは水や汚れが残りやすいポイントです。床面を整えることで、水溜まりができにくい環境づくりにつながります。

🦺 防滑性を確保|スタッフの転倒リスクを軽減

油脂が落ちやすい惣菜作業室では、滑りにくさが最優先です。ペースト防滑仕上げにより、安全性の底上げを狙いました。

✨ 作業環境が改善|見た目も整い衛生管理しやすい床へ

床が整うことで、清掃性だけでなく作業空間の印象も変わります。スタッフの方が使いやすい環境づくりにつながりました。

施工のポイント

閉店後〜オープン前。短工期でも剥がれ・滑りの不安を残さない惣菜作業室の床改修。

🔍 今回の考え方: 短工期でも「下地処理」と「防滑」を省かず、剥がれと転倒リスクを抑える

惣菜作業室は油脂による滑りやすさと、剥がれによる混入リスクが課題になりやすい環境です。今回は、速硬化型のボウジンテックスMMAを採用しつつ、研磨・清掃・集塵で密着性を確保し、防滑仕上げで安全性を優先しました。仕込み時間に歩行できる硬化管理も含めて工程を組み立てています。

  • 下地処理を省かず、剥がれの原因を先に潰す

    短工期ほど、密着不良が後から出やすくなります。研磨と清掃・集塵で密着面を作り、剥がれのリスクを抑えました。

  • 油脂環境は防滑優先|ペースト防滑で安全性を確保

    惣菜の油で滑りやすい環境のため、防滑仕様を選択。清掃性とのバランスを見ながら仕上げています。

  • 側溝・排水まわりは納まりを整え、清掃性を底上げ

    水溜まりや汚れ残りが出やすい箇所は、床面の整え方で差が出ます。側溝際まで意識して納めました。

  • 硬化管理で、仕込み前に歩行できる状態へ

    閉店後施工でも、翌朝の仕込みに間に合うよう硬化時間を管理し、使用開始に支障が出ない状態で引き渡しました。

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