とんこつラーメン店 厨房床の塗床(床塗装)改修工事|埼玉県さいたま市大宮区(アイカピュール耐熱)

とんこつラーメン店 厨房床の塗床(床塗装)改修工事|埼玉県さいたま市大宮区(アイカピュール耐熱)

問題点

  • 湯切り作業があるため、熱で剥がれにくい床にしたい
  • 水が垂れる環境のため、滑り(転倒)リスクを抑えたい
  • とんこつ由来の油がコンクリートに染み込み、臭いの発生を防ぎたい
before
after

色番:C82(レッド色)

施工概要

施工条件 ・隣接店舗へ臭いで迷惑をかけたくない(施工中の配慮含む)
・年中無休運用を見据え、簡単に剥がれない耐久性の高い床材が必要
塗床材 アイカピュール耐熱(アイカ工業)
塗料の性能 アイカピュール耐熱は、厨房のように熱・水・油の負荷が重なる環境に適した塗床材で、耐熱性に加えて耐衝撃性にも配慮した仕様が特長です。釜下などのハードユース部でも、日々の清掃や繰り返し使用に耐える床づくりを目的に選定し、改修用途でも使いやすい工法として計画しました。
主な適用場所 印刷工場、医療品工場、食品工場、自動車工場、機械室・電気室、厨房・給食センター、作業場、倉庫、バックヤード など
工法 アイカピュール耐熱 M3工法

厨房 床塗装工事の施工工程(施工前〜完成まで)

① 施工前〜コンクリート研磨(下地処理)

厨房床は熱・水・油の負荷が重なるため、まずは下地の状態を確認したうえで、研磨を行い密着性を確保する下地づくりを進めました。粉塵が残ると不具合の原因になるため、清掃・集塵を含めて丁寧に段取りします。

さいたま市大宮区 とんこつラーメン店 厨房床 施工前〜下地研磨準備(研磨機・集塵機)

② 巾木(立上り)ピュール耐熱 施工

水や油が回りやすい厨房では、床だけでなく立上り(巾木)部の納まりも重要です。立上りまで連続して施工できるよう、取り合いを整えながら仕上げていきます。

厨房床改修 立上り(巾木)部の納まり確認・施工工程

③ アイカピュール耐熱 M3施工

アイカピュール耐熱M3工法で、厨房床として求められる耐熱性・耐久性に配慮した床面を形成します。排水溝やピットまわりは清掃性に直結するため、段差や違和感が出ないよう納めを意識しました。

アイカピュール耐熱M3工法による厨房床の塗床施工(仕上がり)

④ 完工

全体の仕上がりを確認し、厨房として使いやすい床面へ引き渡しました。カウンター越しに見える範囲でも衛生的な印象を保ちやすい床へ整えています。

さいたま市大宮区 とんこつラーメン店 厨房床改修 完工(赤系防滑床)

施工後に得られた改善点

耐熱・防滑・清掃性を意識した厨房床改修の効果

🔥 湯切りの熱にも配慮|剥がれにくい床へ

厨房で繰り返し発生する熱負荷を想定し、耐熱性能に配慮した塗床材を採用しました。ハードユースでも安定しやすい床環境づくりにつながります。

🚿 水濡れでも歩きやすく|防滑性と清掃性を両立

水が垂れやすい厨房環境でも、ほどよい滑り止め効果を確保しつつ、清掃しやすい床面へ整えました。日々の作業性・安全性の向上が期待できます。

🧼 油の染み込み・臭い対策|衛生的に見せやすい厨房へ

コンクリート露出を抑えることで、油の染み込みや臭いの発生リスクを下げる狙いがあります。カウンター越しに見える範囲でも、衛生的な印象を保ちやすくなりました。

施工のポイント

熱・水・油が重なる厨房環境でも、納まりと耐久性を両立する床改修。

🔍 今回の考え方: 湯切りの熱・水濡れ・油の負荷を前提に、剥がれにくい床を下地から組み立てる

とんこつラーメン店の厨房は、熱・水・油の負荷が同時にかかりやすい環境です。年中無休運用を見据え、耐久性を優先して材料と工法を選定し、排水溝まわりや立上り部まで納まりを整えながら、清掃性と安全性のバランスが取れる床を目指しました。

  • 研磨・清掃で下地を整え、密着不良の原因を残さない

    厨房床は剥がれが出ると運用に直結します。下地処理と清掃・集塵を丁寧に行い、塗床材の性能を引き出せる状態をつくります。

  • 立上り(巾木)まで連続施工し、汚れが溜まりやすい取り合いを改善

    床と壁の取り合いは水・油が回りやすいポイントです。巾木まで含めて納まりを整え、清掃性の確保につなげます。

  • 排水溝・ピットまわりは“段差”と“清掃性”を優先して納める

    排水まわりは使い始めてから差が出る箇所です。段差の違和感が出にくく、日常清掃がしやすい納まりを意識しました。

  • 年中無休を想定し、耐久性重視の材料・工法で計画

    運用が始まってからの補修頻度を減らすため、耐久性を優先した仕様で床を組み立てました。

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