問題点
- 車のオイルや整備時の油汚れがしみ込まない床にしたい。
 
 
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色番:C31(ブルー系)  | 
		
施工概要
| 施工条件 | ・車の乗り入れにも耐えられる強固な塗床材にしてほしい。 ・自動車整備工場のような光沢と防塵性を持たせたい。 ・長期的に剥がれにくい施工を希望。  |  
                
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| 塗床材 | ケミクリートE(ABC商会) | 
| 塗料の性能 | ケミクリートEは、防塵性・耐摩耗性に優れたエポキシ樹脂系塗床材です。床面からの発塵を防止し、オイル・水分・薬品などの浸入を防ぐことで、清潔で衛生的な環境を長期間維持します。工場・倉庫・整備場・ガレージなど、耐久性と防汚性が求められる床に幅広く採用されています。 | 
| 主な適用場所 | ガレージ、各種工場、配送センター、倉庫、食品工場、研究施設など。 | 
| 工法 | ケミクリートE ペースト工法 | 
施工の流れ
① 施工前
新築ガレージのコンクリート床。打設後の状態を確認し、施工範囲の清掃を実施。
② 下地処理(ポリッシャー研磨)
表面のレイタンスや汚れを除去し、塗料の密着を高めるためにポリッシャーで全面研磨を行います。
③ プライマー塗布
密着性を高めるため、コンクリート専用のプライマーをムラなく塗布。下地との一体化を促進します。
④ 立ち上がり パテ処理
壁際や立ち上がり部分にパテを充填し、角部まで塗料がしっかり密着するよう整形。
⑤ 床全面パテ処理
細かな凹凸や気泡を平滑に整え、仕上げ塗りに適した下地面を形成します。
⑥ 中塗り(ケミクリートE)1回目
ペースト状の主材をコテで均一に塗布。厚みを確保しながら、密度の高い塗膜を形成します。
⑦ 中塗り(ケミクリートE)2回目
1層目硬化後に再度中塗りを施工。より強靭で滑らかな塗膜に仕上げていきます。
⑧ 完成
鏡面のような光沢が生まれ、シームレスで美しい防塵床が完成しました。
施工後の改善点
✅ シームレスでツヤのある高級感のある仕上がりに。
✅ 防塵性が向上し、掃き掃除・モップ清掃が容易になった。
✅ オイルやガソリンの浸み込みを防止し、メンテナンス性が大幅に改善。
✅ 長期にわたり剥がれ・摩耗に強い耐久床を実現。
今回の施工ポイント
下地コンクリートの表面強度を確認した上で、密着性を重視したポリッシャー研磨を丁寧に実施。
さらにケミクリートEペースト工法を採用することで、機械荷重やタイヤ摩擦にも耐える高強度の床を実現しました。
ガレージの機能性と美観を両立した仕上がりとなり、お施主様からも「まるで整備工場のような仕上がり」と喜んでいただけました。
          


		  	      
      







                                
                                
                                
                                
                                
		                  
		                  
		                  
		                  
		                  




