埼玉県さいたま市の倉庫|クラック補修工事の下見

【埼玉県さいたま市の倉庫、クラック補修工事の下見】

こんにちは、光コーティングの永井でございます。今日は、埼玉県さいたま市の食品流通倉庫の床に入った亀裂(建築用語でクラックといいます。)の補修工事のご相談があり、現地調査に行ってまいりました。現場は川のそばなので、多少地盤が軟らかいことも考えられますが、かなり幅の広いクラックが発生していました。

食品流通倉庫、クラック
さいたま市の食品流通倉庫のクラック補修下見

クラックの発生しやすい地盤のようですが、しばらく放置したためか、フォークリフトの走行により両サイドが欠けたり摩耗したりして幅が広がっています。クラックが大きくなるとタイヤが乗り越える際にフォークリフトが大きく揺れて積み荷が片寄ったり最悪の場合は落下して商品を傷つけたりすることもあります。予算が許せばクラックを補修し床塗装工事を施すのがベストですが、緊急の場合や予算がない場合はクラック補修だけでも実施したほうが後々の費用と時間が節約できます。

食品流通倉庫、クラック

衝撃で大きく開いたクラック(コンクリートのひび割れ)

食品流通倉庫、クラック
クラックにUカッターでUの字状に溝を切り、エポキシ樹脂系の接着剤を充填して左右のひび割れを接着します。同時に段差の平滑化を行いますので、段差を乗り越える際に発生していた荷崩れが軽減します。

参考動画を用意しました。

【倉庫床目地・クラック(ひび割れ)・段差補修編】

物流センターカテゴリの最新記事