東京都港区オフィスビル|床塗装(塗床)現地調査

東京都港区オフィスビル|床塗装(塗床)現地調査

【東京都港区のオフィスビル床塗装(塗床)現地調査】

オーナー様からのご依頼で、オフィスビルの床塗装の不具合現地調査に行ってまいりました。現地に行ってみると、床が何やら歩くたびにペタペタペタと音を立てます。よく見てみると、床にクリア塗装がされていますが、ちょうどガムテープを裏返したような感じになっています。原因は、以前の仕上げ材である、Pタイルを撤去したものの、接着材の除去をしないで溶剤型のクリア床塗装をしたためと判明しました。特にこの現場はゴムのりと黒のりが混在しています。ともに、塗料に含まれる溶剤により溶けてふにゃふにゃになったと考えられます。床用のクリア塗装には約50%シンナーが含まれているため、このような現象はよく見られます。対策としては、クリア塗装とその下の接着材までを切削除去し新たに床塗装を施すことで解決します。下の写真が黒のりです。(黒いのはタールの色です)              

2016-04-15 10.52.16_R 下の写真がゴムのりです。(黄色っぽい)

2016-04-15 10.52.26_R

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